収納を自作する前に規格を決める — Gridfinity と openGrid、そしてライセンスの違い

工具箱を開けるたびに、六角レンチが転がり出る。ネジは種類ごとに袋に入れたはずが、いつのまにか同じ袋に混ざっている。市販の仕切りケースを買っても、自分の持っている工具の長さに合わず、半分は空きスペースのまま棚を占領する。3Dプリント収納が魅力的なのは、この「自分の道具に合わない」という問題を、道具の側ではなく箱の側で解決できるからだ。
ただし、印刷を始める前に決めておくべきことがある。箱の形ではない。どの規格に乗るかである。収納は1個作って終わりにならない。1個うまくいけば必ず2個目を作り、半年後には数十個になる。そのとき、後から作った箱が最初の箱と噛み合わなければ、単に大きさの違う容器が増えただけになる。
そして規格を比べるとき、多くの紹介記事が最後の行にしか書かないものがある。ライセンスだ。主要な3つの規格は、どれも「無料でダウンロードできる」という見た目が同じでありながら、許されている行為がまったく違う。本記事はそこから始める。
「無料でダウンロードできる」は3通りある

先に結論を表に置く。以下は各規格が公開している条件を、2026-08-26 時点で確認したものである。
| 規格 | ライセンス | 個人利用 | 原本データの再配布 | 印刷物の販売 |
|---|---|---|---|---|
| Gridfinity | MIT(作者の告知による) | 可 | 可 | 可 |
| openGrid | CC BY 4.0 | 可 | 可(表示義務あり) | 可(表示義務あり) |
| MultiBuild(Multiboard から改称。ボード製品名としては存続) | 独自ライセンス | 可(非商用に限る) | 不可 | 有料契約が必要 |
同じ「無料」でも、3列目から右の条件が揃わない。MIT は事実上ほぼ何をしてもよい許諾で、ライセンス文と著作権表示を残すこと以外の制限がない。CC BY 4.0 は自由度が高いが、出所の表示が義務として付く。MultiBuild は個人が印刷して使う範囲では無償だが、それ以外の行為には条件が並ぶ。
この差は、趣味で1個作る人には見えない。見えてくるのは、作ったものを人に配ろうとしたとき、あるいはフリマアプリに出そうと思ったときである。そのとき規格を乗り換えると、それまでに刷った箱が全部合わなくなる。だから最初に読む。
もう少し踏み込むと、条件が効いてくる場面は4つに分けられる。自分で印刷して自分で使う、印刷したものを人に譲る、印刷したものを売る、データそのものを配る、である。上に行くほど条件が緩く、下に行くほど厳しい。3つの規格はこの4段のどこから制限がかかり始めるかが異なっており、いちばん上の段しかやらないなら差は出ない。逆に、下の2段まで進む可能性があるなら、規格の選定はライセンスの選定とほぼ同義になる。趣味と実益の境目に立つ人ほど、ここを最初に確認しておく価値が大きい。
面の向きで系統が分かれる

規格を「どれが優れているか」で比べると混乱する。守備範囲が違うからだ。分け方は単純で、どの面に置くかである。
水平面、つまり引き出しの中と机の上を埋めるのが Gridfinity の領域である。垂直面、つまり壁と机の側面を使うのが openGrid や MultiBuild の領域になる。前者は重力に対して物を「置く」ので、箱そのものが主役になる。後者は物を「掛ける」ので、板と固定方法が主役になる。
この2系統は競合しない。むしろ組み合わせて使う例が多く、openGrid は 28mm というグリッド間隔を採ることで Gridfinity 互換をうたい、Multiboard・HSW・GOEWS といった他系統との連携にも言及している。壁に板を張り、そこに Gridfinity のビンを載せるトレイを掛ける、という構成が成立する。
したがって最初の問いは「Gridfinity か openGrid か」ではない。「引き出しから手を付けるか、壁から手を付けるか」である。
どちらを先にするかは、部屋の制約で決まることが多い。引き出しは中身が見えないぶん散らかっても目立たず、放置されやすい。かわりに手を付けやすく、失敗しても他人の目に触れない。壁は視界に入るので効果を実感しやすい反面、取り付けの可否という別の問題が先に立つ。賃貸で下地に穴を開けられない、机が金属で固定方法が限られる、といった条件は、規格の性能とは無関係に選択肢を削る。まず引き出しで運用の勘所をつかみ、必要になってから壁へ広げる順序は、失敗の代償が小さいという意味で理にかなっている。
Gridfinity — 公式仕様書のない事実上の標準

Gridfinity は Zack Freedman が公開した収納の枠組みで、公開は動画「Gridfinity: Your Ultimate Modular Workshop is FREE!」による。この動画の公開日は 2022-04-12 である。基本単位は 42 × 42 mm の正方形で、この升目の上にビン(容器)を並べる。
ここで、記事として正確に書いておかなければならないことがある。Gridfinity には作者が管理する公式リポジトリも、公式の仕様書も存在しない。GitHub 上の作者アカウントに該当するリポジトリはなく、関連する組織アカウントも見当たらない。動画の説明欄は各モデルの配布先を列挙し、設計元データは配布ページ側にあると述べるにとどまる。
では 42mm という数字はどこから来るのか。作者が配布したファイルそのものと、それを再実装した各ツールが共有している値である。文書としてまとまっているのはコミュニティが作った非公式の仕様であり、広く使われている実装のソースコードにも、一部の寸法について非公式仕様を参照した旨のコメントが残っている。
ライセンスについても経緯がある。MIT であることは作者本人が後から告知したもので、公開から約1年後にあたる。つまり「公式サイトの仕様書に MIT と書いてある」という状態ではない。実務上ほぼ問題にならないが、引用するときは出所を正確に書くべきところである。
この構造は弱点と強みの両方を持つ。仕様変更を告知する経路がないため、互換性はコミュニティの慣行によって保たれている。裏返せば、特定の企業の都合で条件が変わることもない。数年にわたって膨大な関連データが作られ続けている理由の一端はここにある。
実務への影響も押さえておきたい。公式の窓口がないということは、寸法の解釈が割れたときに裁定する主体がいないということでもある。実際、磁石やねじの穴まわりのように、必ずしも全実装が同じ扱いをしていない箇所が存在する。したがって異なる作者のデータを混ぜて使うときは、噛み合う部分を1個だけ試し刷りして確かめるのが安全である。升目そのものは広く共有されているので大きく外れることはないが、細部は「刷ってみないと分からない」と考えておくほうが、時間の損失は小さい。
openGrid — 表示義務つきで開かれた新顔

openGrid は壁面と机上の取り付けを担う枠組みで、28 × 28 mm の間隔で穴が並ぶ板を基礎にする。板には2種類あり、厚い Full Board が 6.8mm、薄い Lite Board が 4mm である。Lite Board は板そのものにねじ穴を持ち、壁に直接留められる。Full Board は板側にねじ穴を設けず、グリッドに差し込む固定タイルを介して留める構造を取る。
ライセンスは公式ドキュメントに CC BY 4.0 と明記されている。表示義務があるかわりに、改変も再配布も商用利用も条件の範囲で開かれている。3Dプリント収納の枠組みとしては扱いやすい部類に入る。
現時点で openGrid が伸びている理由は、ライセンスの明快さと互換性の広さにある。28mm という間隔は Gridfinity の 42mm と直接の倍数関係にはないが、openGrid 側が Gridfinity 互換を掲げ、他の壁面系との連携も明示している。新しく壁面を始めるなら、条件が読みやすい規格から入るのは合理的な判断である。
板を2種類用意している点も実用的だ。厚い板は剛性が高く、重い物を掛ける前提の場所に向く。薄い板は板自体にねじ穴があるため取り付けが単純で、机の側面や扉の内側のように奥行きを取れない場所で効く。選択の基準は掛ける物の重さと、確保できる出っ張りの厚みである。壁一面を一度に張り替える必要はなく、よく使う工具の周辺だけ厚い板にして、周囲を薄い板で埋める使い分けもできる。印刷時間は面積にそのまま比例するため、この使い分けは材料と時間の節約にも効いてくる。
MultiBuild(Multiboard から改称。ボード製品名としては存続)— 個人利用は無償、販売は契約

3つ目は条件がもっとも複雑で、そのぶん誤解も多い。まず名前から確認する。かつての multiboard.io は、現在 multibuild.io へ転送される。サイト上の表記は MultiBuild だが、ライセンス条文の権利主体は Multiboard LTD のままで、後述する公開誓約の名称にも MultiBoard が残っている。改称の告知そのものは確認できていないため、ここでは事実だけを書く。
ライセンス本文は要約ページとは別に全文が公開されており、要約ページ自身が「これはライセンスではなく法的効力を持たない」と断っている。全文の版は 2025年12月19日 付である。主な条項を並べる。
| 論点 | 条件 |
|---|---|
| 個人利用 | 非商用の範囲でダウンロード・改変・印刷が可能 |
| 原本データの再配布 | 不可。外部でのミラーやリンク集の作成も禁止 |
| 印刷物の販売 | Commercial Subscription(Multi Partner 階層)の契約が必要 |
| 売上の上限 | 年間5万ドルまで。超える場合は個別契約 |
| 製造方法 | 射出成形のような量産手法は許可されない |
| 許諾の性質 | 取り消し可能 |
| 改変版の公開 | 同一条件での配布と表示が必要。加えて権利者側へ取消不能の利用許諾を与える |
| 準拠法 | イングランド及びウェールズ法 |
ここで重要なのは、個人が自分の壁のために印刷して使う分には、これらの条項のほとんどが発動しないということだ。条件が効いてくるのは、売る・配る・改変版を公開する、という段階である。「Multiboard は有料」という要約は正しくないし、「無料だから何をしてもよい」という要約も正しくない。
一方でこの規格には、他に類を見ない仕組みがある。Community Promise と呼ばれる公開誓約で、ライセンスと矛盾した場合はこちらが優先すると明記されている。中身は、機能部品にあたるパーツは公開から6か月以内に個人利用向けに無償化する、というものだ。そして履行されず是正もされない場合、プロジェクト全体が自動的に CC0(パブリックドメイン相当)になると定めている。設計 IP の排他的な売却も、CC0 化前は無効とされる。
制度としては珍しく、企業が管理する規格に乗ることへの不安を減らす設計になっている。ただし記事として「だから安心だ」と書くつもりはない。誓約自体が、発動条件を満たすまでは通常のライセンスが適用されると述べている。今日の判断に使うのは、今日の条件のほうである。
三者を同じ表で見る

ここまでの内容を、選ぶときに見る形にまとめ直す。
| 観点 | Gridfinity | openGrid | MultiBuild |
|---|---|---|---|
| 主な守備範囲 | 引き出し・机上 | 壁面・机の側面 | 壁面・机の側面 |
| 基本単位 | 42 × 42 mm | 28 × 28 mm | 公式資料で要確認 |
| ライセンス | MIT | CC BY 4.0 | 独自 |
| 表示義務 | 著作権表示のみ | あり | 商用表示時にあり |
| 販売の条件 | 制限なし | 表示の範囲で可 | 契約と上限あり |
| 条件変更の余地 | 実質的になし | ライセンスに従う | 取り消し可能と明記 |
| 文書の整備 | 非公式仕様が中心 | 公式ドキュメントあり | 公式ライセンス全文あり |
この表から読み取れることは、「自由度」と「文書の整備」は別の軸だということである。Gridfinity はもっとも自由だが、頼れる公式文書がない。MultiBuild はもっとも条件が多いが、条文も誓約も文書として整備され、どこに何が書いてあるかがはっきりしている。openGrid はその中間で、条件が読みやすく文書もある。
どれが良いかは、作る人が何をするかで決まる。自分の引き出しを埋めるだけなら差は出ない。作ったものを売る、あるいはデータを配る予定があるなら、差は決定的になる。
もうひとつ、表に入れにくいが効く観点がある。入手できるデータの量である。規格は器にすぎず、実際に役立つのは「この工具のためのホルダー」という個別のデータのほうだ。歴史が長く制限の少ない規格ほど作例が積み上がっており、探して見つかる確率が高い。逆に、条件の厳しい規格は公開の場が管理された範囲に集まりやすく、一覧性は高いが総量では及ばないことがある。規格を選ぶことは、その規格の周辺にどれだけの蓄積があるかを選ぶことでもある。
生成ツールのライセンスは規格のライセンスと別物

ここが本記事でもっとも見落とされやすい点である。規格が自由に使えることと、その規格の部品を作るツールが自由に使えることは、まったく別の話だ。
Gridfinity 用のビン生成ツールを4つ挙げ、それぞれのライセンスを公開されているライセンス表記で確認した結果を並べる。
| ツール | 種類 | ライセンス |
|---|---|---|
| gridfinity-rebuilt-openscad(kennetek) | OpenSCAD | MIT |
| gridfinity_extended_openscad(ostat) | OpenSCAD | GPL-3.0 |
| FusionGridfinityGenerator(Le0Michine) | CAD アドイン | CC BY-NC-SA 4.0 |
| tracefinity | 画像から生成 | MIT |
同じ用途のツールで、MIT・GPL・非商用条項つきの CC ライセンスが混在している。とくに3つ目は、名前のとおり NonCommercial、つまり非商用条項を含む。規格そのものは MIT で自由でも、そのツールで作ったデータを販売に使ってよいかは、別途考える必要がある。
さらに厄介なことに、この情報はリポジトリの一覧表示では分からない。1つ目と3つ目は、いずれもホスティングサービスの自動判定では「判定なし」と表示される。ライセンスファイルを開いて初めて、片方が MIT で片方が非商用条項つきだと分かる。バッジや一覧の表示を出典にしてはいけない、という実例としてこれ以上のものはない。
確認の手順そのものは難しくない。リポジトリを開き、ライセンスファイルの本文を開き、先頭の数行を読む。所要は1分に満たない。それでも見落としが起きるのは、一覧画面のバッジで判断が済んだ気になるからである。表示が「判定なし」になっている場合、判定できなかっただけで条件がないわけではない。むしろ、標準的な書式から外れた書き方や、非商用条項を含む別系統のライセンスがそこに隠れている。1分の確認を惜しんだ結果が、販売開始後の作り直しになる。
判断の順序としては、規格 → ツール → 出力データ、の3段で条件を確認するのが安全である。詳しくは そのモデルを売っていいのか — 著作権・意匠権・商標とライセンスの読み方(2026-08-20 公開) で扱っている。
規格に乗る代償を数える

規格の利点ばかり書くのは公平ではない。乗ることには代償がある。
第一に、寸法が自由にならない。42mm の升目に合わせるということは、幅 100mm の隙間に対して 84mm(2升)の箱を置き、16mm を捨てるということである。引き出しの内寸が升目の倍数に一致することは、まずない。
この端数は、面積で効いてくる。内寸が 380 × 280 mm の引き出しなら、42mm の升目は長辺に9列(378mm)、短辺に6列(252mm)が入り、短辺側に 28mm の帯が残る。面積に直すと、引き出しの床のおよそ1割が升目の外に出る計算になる。この帯をどう扱うかが、収まりの良し悪しを決める。無理に埋めようとしてその帯だけの形状を作ると規格の利点を失うため、細長い物の置き場として素直に空けておくか、升目に乗らない受け皿を1つだけ作って割り切るほうが扱いやすい。
第二に、基礎部分を先に刷る必要がある。ビンだけでは機能せず、下に敷くベースプレートや、壁に張る板が要る。この最初の投資は、面積に比例して時間と材料を食う。
第三に、箱そのものが体積を持つ。壁の厚みと升目の縁のぶんだけ、収納できる内容積は外形より小さくなる。細かい部品を大量に入れる用途では、この損失が効いてくる。
それでも規格に乗る理由は、互換性が時間とともに効いてくるからだ。1年後に工具が増えたとき、既存の升目にそのまま追加できる。代償は最初に一度、利得はその後ずっと続くという非対称がある。逆に言えば、作るのが1個だけだと分かっているなら、規格に乗らずその用途だけの箱を作ったほうが無駄がない。この判断は 3Dプリント 実用品 設計ロードマップ 2026 — 機能部品の逆引き完全ガイド(2026-07-26 公開) の考え方と同じである。
配る予定・売る予定があるなら

3Dプリント収納は、作ったものを人に見せたくなる分野である。データを公開したり、印刷済みの箱を売ったりする流れは自然に発生する。そのときに効くのが、ここまで確認してきた条件である。
売る場合に見るのは、印刷物(物理的な製品)の商用利用が許されているかである。Gridfinity と openGrid はこの点で素直だが、後者には表示義務が付く。MultiBuild は契約と年間の上限額が関わる。
データを配る場合はもう一段違う。原本データの再配布が禁じられている規格があり、改変版の公開に条件が付く規格もある。とくに改変版を出すと権利者側に取消不能の利用許諾を与える、という条項は、契約の形として知らずに踏みやすい。データ販売そのものの実務は 作らずに売るという選択 — STLデータ販売と、3つの売り方の逆引き総括(2026-08-23 公開) にまとめてある。
なお、これらは法的助言ではない。金額の規模が大きくなる、あるいは事業として継続する見込みがあるなら、条文を持って専門家に相談する段階である。
決める順番

判断は3つの問いで足りる。
- どの面から手を付けるか。引き出しと机上が先なら Gridfinity、壁が先なら openGrid か MultiBuild
- 売る予定があるか。あるなら条件の緩い規格を選び、ツールのライセンスも確認する
- データを配る予定があるか。あるなら原本再配布と改変版公開の条項を先に読む
3つとも「いいえ」なら、正直に言えばどれを選んでも困らない。自分の引き出しを埋めるだけなら、データ量が多く互換部品を探しやすい規格を選ぶのが実利にかなう。
順番を守る意味は、後戻りの費用にある。規格は後から変えると刷り直しになり、ライセンスは後から気づくと作り直しになる。どちらも、印刷が進むほど戻りにくくなる。逆に、置く面と売る予定さえ決まっていれば、あとは手を動かしながら調整できる。最初の1個を刷る前に費やす時間としては、この3問で十分に元が取れる。決めきれない場合は、いちばん条件の緩い規格で小さく始めておくのが、選択肢を残す意味でも無難である。
まとめ

3Dプリント収納で最初に決めるのは、箱の形ではなく規格である。要点を整理する。
- 規格は面の向きで分かれる。引き出しと机上は Gridfinity、壁と側面は openGrid と MultiBuild
- Gridfinity は 42 × 42 mm、MIT。ただし公式リポジトリも公式仕様書も存在せず、42mm は配布ファイルと各実装が共有する事実上の基準である
- openGrid は 28 × 28 mm、CC BY 4.0。板厚は Full が 6.8mm、Lite が 4mm
- MultiBuild は個人の非商用利用は無償だが、原本の再配布が不可、販売には契約と年5万ドルの上限、許諾は取り消し可能。一方でライセンスに優先する公開誓約があり、不履行時に CC0 へ移行する仕組みを持つ
- 規格のライセンスとツールのライセンスは別物。同じ Gridfinity 用でも MIT・GPL-3.0・非商用条項つきが混在し、一覧表示では判別できない
規格に乗る代償は、寸法の不自由と基礎部分の初期投資である。それを払う価値があるのは、収納が必ず増えるからだ。1個で終わるものに規格は要らない。増えると分かっているものにこそ、最初の判断が効いてくる。
出典・参考
- Gridfinity Unofficial Wiki — Specification
- Gridfinity Specification (grizzie17, Printables)
- openGrid Documentation
- openGrid — Board Guide (Full 6.8mm / Lite 4mm)
- openGrid — Guides (CC BY 4.0 の記載)
- MultiBuild — License
- gridfinity-rebuilt-openscad (kennetek, MIT)
- gridfinity_extended_openscad (ostat, GPL-3.0)
- FusionGridfinityGenerator (Le0Michine, CC BY-NC-SA 4.0)
- tracefinity (MIT)





